こんにちは。行政書士の大石です。

土地と建物および建物内の全ての家財(動産)を相続させる場合の遺言書の書き方、文例をご紹介します。

土地と建物については、不動産の登記事項証明書のとおりに記載していきます。

家の中にはテレビや箪笥、その他電化製品などたくさんの家財がありますが、これらは建物内の一切の動産としてまとめてしまいます。

宝石など極端に高額な動産でない限り、この方法が良いでしょう。

遺言書を作られる方へ

遺言書の書き方にはルールがあります。形式上の不備があった場合、遺言書が無効となるので注意する必要があります。

覚えることはとっても簡単です。

書き始める前に、まずは以下の記事をお読みいただくと安心です。

【生前対策】遺言書の書き方・文例をケース別に解説!(見本あり)

遺言書の文例を以下に記載します。

遺言書

遺言者 山田太郎は、次の通り遺言する。

第1条

遺言者は、下記の財産を妻山田花子(昭和〇年〇月〇日生)に相続させる。

1.土地

所在:浜松市〇区〇〇町
地番:〇〇番〇〇
地目:宅地
地積:〇〇.〇〇平方メートル

2.建物

所在:浜松市〇区〇〇町〇〇番〇〇
家屋番号:〇〇番〇〇
種類:居宅
構造:木造瓦葺2階建
床面積:1階 〇〇.〇〇平方メートル
2階 〇〇.〇〇平方メートル

第2条

遺言者は、前条の建物内の一切の動産を妻山田花子(昭和〇年〇月〇日生)に相続させる。

平成〇年〇月〇日
静岡県浜松市〇区〇〇町××
遺言者 山田太郎 

土地については、所在、地番、地目、地積を書きます。

建物については、所在、家屋番号、種類、構造、床面積を書きます。

すべて不動産の登記事項証明書の記載の通りに書きます。

事前に法務局から取り寄せておきましょう。

もっと知りたい方へ

様々な財産別・ケース別に、遺言書の書き方、文例を豊富に用意しています。

【様々な財産・ケース別】遺言書の文例・サンプル集、書き方(見本付き)